ユニ・チャームの公式サイズ表を見ると、パグはM・L・LLの3か所に名前が出てきます。つまり「パグだからこのサイズ」とは決まっていません。
うちは2頭ともLLを使っています。
この記事では、公式のサイズ表と胴まわりの測り方、それから「サイズは合っているのにズレてくる」という次の問題までまとめます。

この記事のポイント
- パグはM・L・LLのどれにもなる。犬種では決まらない
- 前足と後ろ足の付け根の中間を、立たせた状態で測る
- 境目に来たら大きいほうを選ぶ
- 迷ったら4枚入りで確かめる
- ズレるならサイズを下げず、サスペンダーで吊る
結論:先に3つだけ
- サイズは体重ではなく胴まわりで決まります。まず測ってください
- パグはM(40〜45cm)・L(45〜50cm)・LL(50〜55cm)のどれにもなります
- 迷ったら4枚入りのお試しパックで確かめる。32枚入りを買ってから合わないと、まるごと余ります
男の子用マナーウェアのサイズ表
ユニ・チャーム公式が公開している、男の子用の全7サイズです。
| サイズ | 適応胴まわり | 犬種の目安 |
|---|---|---|
| SSSS | 10〜25cm | 子犬、チワワ、ティーカッププードルなど |
| SSS | 15〜30cm | チワワ、ヨークシャー・テリア、パピヨンなど |
| SS | 30〜35cm | ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードルなど |
| S | 35〜40cm | ポメラニアン、シー・ズー、マルチーズなど |
| M | 40〜45cm | 豆柴、パグ、シー・ズーなど |
| L | 45〜50cm | 柴犬、パグ、コーギー、ビーグルなど |
| LL | 50〜55cm | 柴犬、パグ、コーギー、フレンチ・ブルドッグなど |
体重の表記はありません。公式が決めているのは胴まわりだけです。同じ体重でも胴の太さは犬ごとに違うので、体重から逆算しても当たりません。
パグが登場するのはM・L・LLの3か所、幅にすると40cmから55cmまでの15cmぶんです。ここが迷う原因です。
なお、55cmを超える場合、男の子用マナーウェアのサイズ表には該当がありません。その場合はおむつタイプなど別の製品を探すことになります。
胴まわりの測り方
公式が言う「適応胴まわり」は、前足の付け根と後ろ足の付け根の、ちょうど中間を一周した長さです。首まわりでも、いちばん太いところでもありません。

- 立たせた状態で測ります。座らせると胴が縮んで、実際より小さく出ます
- メジャーがなければ、ひもを一周させてから定規で測っても同じです
- 指が1本すっと入るくらいのゆとりを持たせて測ります。ぴったり締めた数字で選ぶと、着けたときにきつくなります
- 測った数字が範囲の境目(45cmや50cm)に来たときは、大きいほうを選びます。小さいほうは食い込みます
迷ったら、お試しパックで確かめる
測ってもなお境目で迷うときは、4枚入りのお試しパックがあります。300円前後です。32枚入りを買ってから合わなかったときの損に比べれば、確かめてから決めたほうが安く済みます。
確かめるのは次の3つです。
- テープが留まるか。背中側で余裕をもって留まれば大丈夫です。ぎりぎりなら1サイズ上げます
- ギャザーが性器を覆えているか。ここが足りないとモレます
- 歩いても落ちてこないか。着けた直後ではなく、少し歩かせてから見ます
サイズが決まったら
パグで候補になる3サイズです。
枚数がサイズごとに違います。Mは42枚、Lは40枚、LLは32枚です。袋の値段が同じでも1枚あたりの単価は変わるので、比べるときは枚数で割ってください。
付け方

- 「あたま」「まえ」の表記がある面を前足側に向けます
- 白い吸収体を上にして、お腹の下に当てます
- 体にフィットさせながら、左右から胴に巻きます
- 吸収体と白いテープを背中側で留めます
- 外側のギャザーを立てて、性器を覆えているか確認します
モレるときの原因は、サイズよりも5番のことが多いです。ギャザーが内側に折れたままだと、そこが通り道になります。
サイズが合っていても、ズレるときはズレる
マナーウェアには「巻くだけフィット」と、のびる胴回りギャザーが付いています。それでも動けばズレます。寝返りを打ったあと、階段を上ったあと、走ったあとです。
ここで1サイズ小さくして締め付けると、こんどは食い込みます。サイズを変えるより、ずり落ちを止める道具を足すほうが早いです。うちはドッグサスペンダー(ズレヘンダー)を併用しています。
背中側から吊る形なので、下にずり落ちません。全パーツに金属を使っていない作りで、日本製です。
サスペンダーは「胴まわり」では選びません
ここで引っかかりやすいのですが、マナーウェアは胴まわり、サスペンダーは背丈で選びます。基準が別なので、マナーウェアがLLだからサスペンダーもいちばん大きいサイズ、とはなりません。
販売ページに載っている寸法(背丈)は、S=18〜29cm、M=30〜41cm、L=42〜53cm。パグはMが目安として挙げられています。うちも2頭ともM(NEWモデルの新Mサイズ)です。マナーウェアはLLでも、サスペンダーはMということになります。
モデルや販売店によって表記が違うことがあるので(NEWモデルは「新S・新M・新L」という表記です)、買う前に商品ページの寸法を確認してください。
もうひとつ注意点があります。洗濯できません。汚れたら拭く前提の道具なので、おむつ側が濡れたまま放置しないようにしてください。
よくある質問
どのくらいの時間もちますか
公式は「健康な犬の6時間分の平均尿量」を吸収するとしています。ただしこれは吸収量の目安で、6時間着けっぱなしにしてよいという意味ではありません。濡れたら替えてください。
つけっぱなしでも大丈夫ですか
おすすめしません。蒸れます。パグは皮膚がしわの内側で蒸れやすい犬種なので、必要なときだけ着けて、外したら乾かしてあげてください。
マーキングは減りますか
汚れは防げますが、マーキングそのものは減りません。マナーウェアは「その場を汚さないための道具」で、行動を変えるものではないからです。行動のほうを変えたいなら、しつけを別に進める必要があります。
柄は選べますか
男の子用にはブリティッシュチェック、プレッピーギンガム、モカストライプ、ライトブルージーンズの4種類があります。ただし袋によって入っている柄が決まっているので、買う前に商品ページの表記を確認してください。
体調の変化が疑われる粗相(急に回数が増えた、量が変わった、においが変わった)のときは、道具でしのがずに動物病院で診てもらってください。
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