パグの抜け毛対策グッズは種類が多くて、どれを買えばいいのか分かりません。ブラシだけでもラバー、獣毛、スリッカー、ファーミネーターと並んでいます。
フォーンのパグ2頭、ぶーたろう(6歳)とゆきち(4歳)と暮らしています。うちにあるのはファーミネーターです。ただ、正直に書くと月1回くらいしか使えていません。
結論:最初の1本はラバーブラシ
- まず1つだけ買うなら → ラバーブラシ
- 換毛期にごっそり取りたい → ファーミネーター(使い方に注意)
- ブラシを持つのが面倒 → グルーミンググローブ
- 買ってはいけない → スリッカーブラシ
理由を順に書きます。
比較表
| 道具 | 価格の目安 | 取れる量 | 皮膚への負担 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ラバーブラシ | 約1,800〜2,600円 | △ | 小さい | 毎日やる人/初めて |
| ファーミネーター | 約3,700〜4,200円 | ◎ | 使い方次第で大きい | 換毛期だけ使う人 |
| グルーミンググローブ | 約900円 | △ | いちばん小さい | ブラシを嫌がる子 |
| 獣毛ブラシ | 約2,800円 | ×(仕上げ用) | 小さい | 艶を出したい人 |
| スリッカーブラシ | 約1,200〜1,700円 | △ | 大きい | パグには向きません |
価格は執筆時点のものです。
1. ラバーブラシ(最初の1本)
ゴム製で、抜けた毛が絡め取られます。力加減を間違えても皮膚を傷めにくいのが最大の利点です。
取れる量ではファーミネーターに負けます。ただ、抜け毛対策で効くのは1回の量より回数です。抜ける毛の総量は変わりませんが、部屋に落ちる前に回収できるかどうかが差になります。
- 良い点:毎日使える。皮膚を傷めにくい。水洗いできる
- 気になる点:換毛期のピークだと物足りない
2. ファーミネーター(うちにあるもの)
下毛を刃ですき取る構造で、効果ははっきりあります。一度かけただけでまとまった量が取れます。
ただ使い方を間違えると皮膚を傷めます。短毛種は皮膚と刃の距離が近いぶん、長毛種より慎重に使う必要があります。
- 同じ場所を何度もかけない。気持ちよく取れるので、つい繰り返してしまいます
- 力を入れない。自重で滑らせる程度で十分です
- 換毛期だけにする。抜けていない時期に使うと必要な毛まで取れます
- 皮膚に赤みや傷があるときは使わない
サイズは小型犬用(S)の短毛種用を選びます。刃の幅が体格に合っていないと、力の加減が難しくなります。
- 良い点:取れる量が圧倒的。換毛期の負担が減る
- 気になる点:価格が高い。毎日使う道具ではない
3. グルーミンググローブ
手袋型で、撫でるだけで毛が取れます。ブラシを見ると逃げる子に向いています。撫でられているだけなので嫌がりにくいためです。
取れる量は多くありませんが、1,000円以下で試せます。ソファやカーペットの毛を集めるのにも使えます。
- 良い点:安い。嫌がられにくい。家具の毛取りにも使える
- 気になる点:換毛期のメインにはならない
4. 獣毛ブラシ(仕上げ用)
抜け毛を取る道具ではありません。表面に残った毛を払い、艶を出すためのものです。ラバーブラシのあとに使います。
優先度は低いので、最初に買う必要はありません。
5. スリッカーブラシは買わないでください
「犬用ブラシ」で検索すると上位に出てきますが、これはパグに向きません。
細い金属ピンが並んだブラシで、本来は長毛種のもつれをほどく道具です。短毛のパグに使うと、毛をとかす前にピンが皮膚に当たります。パグは皮膚がデリケートなので、赤くなることがあります。
「犬用」と書いてあっても、犬種によって向き不向きがあります。
※うちにあるのはファーミネーターだけです。ほかは選ぶときの比較対象として挙げています。
部屋の抜け毛対策
パグの毛は短くて硬いので、布に刺さります。掃除機では吸いきれません。
- 粘着ローラー:布に刺さった毛にはこれが一番速い
- ゴム手袋:はめてソファを撫でると毛が集まります。安上がりで効きます
- 洗濯:先に粘着ローラーで取ってから洗う。そのまま洗うと他の服に移ります
よくある質問
全部揃えるべきですか
いりません。ラバーブラシ1本と粘着ローラーがあれば足ります。換毛期に手が回らないと感じてから、ファーミネーターを足すので十分です。
どのくらいの頻度でブラッシングしますか
換毛期(春3〜5月・秋9〜11月)は毎日、それ以外は週2〜3回が目安です。1回5分で構いません。
ファーミネーターで毛が生えなくなりませんか
正しく使えば問題ありません。ただし同じ場所を繰り返しかけたり、換毛期以外に使ったりすると、必要な下毛まで取ってしまいます。心配なら、まずトリミングサロンで使ってもらって様子を見る方法もあります。
まとめ
- 最初の1本はラバーブラシ。毎日使えることが一番大事
- ファーミネーターは効くが、換毛期だけ・同じ場所を繰り返さない
- ブラシを嫌がるならグルーミンググローブから
- 獣毛ブラシは仕上げ用。優先度は低い
- スリッカーブラシはパグに向きません
- 部屋は粘着ローラーとゴム手袋で足ります
換毛期以外で急に抜け毛が増えた、一部だけ薄い、皮膚が赤いといった場合は、道具の前に動物病院で診てもらってください。
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